Gride

gettyimages/147092538
getty

ライフスタイル

まるお

エージシュートには規定があるってご存知ですか?

皆さまゴルフをされる方なら「エージシュート」という言葉はどこかで聞いたことはありますね。

ゴルフをされる方の中には「夢」だという方もいらっしゃいます。

そんな「エージシュート」にまつわる話を今回はしていきましょう!

エージシュートって何?

getty

そもそも「エージシュート(age shoot)」とは、自分の年齢と同じ、もしくはそれ以下のスコアで18ホールを回ることを言います。

達成した方は、いわゆる「エージシューター」になるわけです。

ただ、パープレーをしても“72”ですから、年齢とスコアのバランスを考えると非常に難しいわけです。

エージシュートって規定があるの?

getty

ただその「エージシュート」にも規定があるってご存知でしたか?

実は『日本エイジシューター協会』というのがございまして、

======
「18ホールの総距離が6000ヤード以上、女子は5000ヤード以上のコースで達成すること」
======

という条件を出しているのです。

なぜ、こういう規定があるのかというと、最近ですと「ゴールドティー」や「レディースティー」、「ピンクティー」など、いろいろな方にゴルフを楽しんでいただけるような距離設定のコースが増えているためです。

一概には言えませんが、距離が短くなればコースもやさしくなってしまいますよね?

ですので、「エージシュート」というものに箔をつけるためにもこういった規定があるようです。

まとめ

getty

「エージシュート」というのは滅多にできないすごいことなんです!

国内では、ジャンボ尾崎氏が66歳の時に史上初のレギュラーツアーでの「エージシュート」達成をしています。

その時のスコアが大会初日の1イーグル・9バーディ・2ボギーの“62”。

年齢よりも4つもスコアを下回っていますので、本当にすごいですね!!

PGAツアーでは、1979年に「Quad Cities Open」の第2ラウンドで、サム・スニード氏が67歳の時に“67”で回って、初の達成者となっております。

こうした偉業は、実はプロだけのことではありません!

アマチュアゴルファーでも、クラブ側がエージシュート証明書を発行することもあるのです(すべてのゴルフ場が発行している訳ではありません)。

なかには何百回と記録しているツワモノもいるみたいですよ!

ぜひみなさま、ゴルフの一つの楽しみとして「エージシュート」を目指して頑張りましょう!