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スウェーデンの“三木王”?!ヘンリック・ステンソンのパワースイング!

2013年DPワールドツアーチャンピオンシップ。

圧倒的な強さで2位に6打差をつけて、ヨーロピアンツアーの最終戦を勝ち取ったヘンリック・ステンソン。

最終日の最終ホール。

3番ウッドで放った248ヤードのセカンドショットは、大会の優勝とヨーロピアンツアーの年間賞金王を決めたショットとして、この年の“ショット・オブ・ザ・イヤー”に輝きました。

“3‐WOOD KING”って正直どうなの?!

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ヨーロピアン・ツアーがヘンリック・ステンソンの3番ウッドのナイスショットのみを編集した動画をリリースしました。

その名も“3-WOOD KING”!

おじさんゴルフ用語で3番ウッドのことを“木の三番”とか、7番アイアンのことを“七鉄”などと言うことがありますが、そのおじさんに言わせると、ステンソンのこの特集は“三木王”といったところでしょうか。

うーん、少し無理があるように感じますが“パターKING”よりは幾分ましかと……。“6-IRON KING”よりはやや分かりやすいかと……。

個人的にはステンソンの3番ウッドの精度、迫力、破壊力には以前から注目しておりましたので、このヨーロピアン・ツアーのこの特集には何も文句はございません。

まずは、ご覧ください。

ステンソンの3番ウッドは、切れが違います!

広めのスタンスで、ハンドファースト、早めの切り返しからシャープに上から打ち下ろす、豪快なフルスイングが続きます。

そして、特集のトリを飾ったのは冒頭でご紹介いたしました2013年のDPワールドツアーチャンピオンシップの伝説のセカンドショットでした。

最初は“どうなの?”と思っていた“3-WOOD KING”も、この映像を見せられると、なかなか良いタイトルなんじゃないかと思えてくるから不思議です。

まとめ

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4月5日に43歳となり、パワーとテクニックのバランスが絶妙に融合する成熟期を迎えたステンソン。

一度ゾーンに入ったら、誰も彼を止められない?!

今年は2016年の全英オープン以来となる、自身2度目のメジャー制覇が見られるかもしれませんね!