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革製ゴルフシューズの手入れ方法【中上級者編】

みなさんゴルフシューズの手入れはしていますか? ゴルフ場でエアガンを使って芝生や泥を飛ばしたりは最低限行なっていると思います。

ゴルフシューズも一般的な革靴同様、日頃のメンテナンスをしっかり行えば見栄えもよくなり、一足を長く愛用することができます。

前回初心者編を紹介させていただきましたので、今回は中上級者向けの手入れ方法をご紹介させていただきます。

より丁寧な手入れに必要なもの

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まずはシューケアに必要な道具を揃えましょう。

ゴルフシューズのアッパー部分が合成皮革か、天然皮革かで若干準備するのもが異なってくるので自分のゴルフシューズの素材を確認してから買い揃えましょう。

ゴルフシューズの手入れに必要な道具は初心者編で揃えたものに加え、

・研磨剤入りクリーム
・布(古くなったTシャツでもOK)
・シュークリーム
・防水スプレー

インターネット上の記事を見ると、「激落ちくん(研磨剤入りのメラミンスポンジ)」を使うといいと書いてありますが、「激落ちくん」で力強くごしごし擦るとゴルフシューズの表面がボロボロになってしまうのでお勧めしません。

しつこい汚れを落とす場合にはシューケア用に作られた研磨剤入りクリームを使用したほうが、ゴルフシューズを傷めることなく磨くことができます。

しつこい汚れにはクリーナーを使用

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しつこい汚れには、先ほど紹介したシューケア専用の研磨剤クリームを使用しましょう。

人差し指に布を巻いて、そこに研磨剤クリームを少量つけます。あとはクリームのついた指で汚れている箇所を上下左右、または円を書くようにいろんな方向から擦ってみましょう。

そうすれば大概の汚れは落とせるはずです。

汚れが落ちたらゴルフシューズの表面に残っている研磨剤クリームはきれいに拭き取っておきましょう。こ

れでゴルフシューズのアッパー部分の汚れ落としは完了です。

靴底に挟まった芝や砂を落とそう

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靴底は毎回手入れする必要はありませんが、数ラウンドごとにはメンテナンスをしてあげましょう。

底に砂や芝が詰まったままになっているとグリップ力が落ちてしまい、疲労がたまりやすくなったり、ショットの安定性が悪くなります。

ほとんどのゴルフシューズのスパイク部分は交換できるようになっています。

そのためアッパー部分が破れたりしていない限り、スパイク部分を交換し続ければ長期間履き続けることができます。

靴底の手入れを定期的にしておかないとスパイク部分の取り外しができなくなり交換できなくなる可能性があるので、靴底のスパイク部分は数ラウンドしたら回転させて溜まっている砂や芝を取り除いてあげると、靴を長持ちさせることができます。

革の栄養補給と保護をしよう!

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ゴルフシューズのアッパー部分に天然皮革が使用されている場合は、汚れを取り除いたあと、革に栄養を与え潤いと柔軟性を維持するためにシュークリームを塗りましょう。

ゴルフシューズの場合は油分が多いシュークリームを使用すると重く感じてしまう場合があるかもしれないので、水溶性のクリームをお勧めします。

クリームをアッパー全体に塗るようにしましょう。シュークリームには靴のひび割れを防ぐ効果もあり、1つのゴルフシューズを長く愛用することができます。

一通りの手入れが終わったら最後にゴルフシューズに防水スプレーをかけましょう。

防水スプレーは水気を弾いてくれるので靴の型崩れの予防になります。また汚れの付着を抑えてくれる効果もあるので、日々の手入れが楽になるはずです。

手入れが終わったらシューキーパーを靴の中に入れて形を保持しておきましょう。

上記のように手入れすればゴルフシューズの持ちが格段によくなるはずです!