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PAR RUSH 01

「グリップ交換していますか?」〜上達を目指すなら、スイング以外のことにも注意を払おう!〈1〉

ゴルフでは、スイングが大事であることは言うまでもありません!

でも、その他のことに無頓着な人が多いと感じています。

ゴルフでは、スイング意外にも上達のために注意を払わなければならないことがたくさんあります。

今回から、これから上達を目指そうとしているあなたに贈る、『ゴルフで、スイング以外で注意を払ってほしいこと』をまとめていきます。

その第1回は、「グリップ」についてのお話です!

グリップは、擦り減ったら交換をしていると思っていませんか?

皆さんの中には、グリップに無頓着な方はいませんか?

中古クラブを購入したり、知り合いからのもらい物のクラブを使っている方もいるでしょう。

そのようなクラブの中には、最初のグリップがそのまま付いているものも少なくありません。

また、クラブを購入してから相当の年月が経って、グリップがボロボロになっているのに、「まだ少し擦り減っているけど大丈夫だ」と、使い続けている方はいませんか?

グリップは新品の時にはしっとりとした感触がありますが、その材質から時間の経過とともに、少しずつ硬くなっていきます。

グリップは、グローブを通してクラブと直に接するところです。握った時に「硬くなっているなぁ!」と感じるようになったら、グリップを交換する必要があります。

グリップは身体とクラブが直に接する唯一の場所です!そこを疎かにしては上達は望めません!

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ところが、古くなって溝がすり減ったりしているようなグリップのクラブを見かけます。

これでは、「本当にゴルフの上達を目指しているのかな?」と感じてしまいます。

グリップは、身体と接する唯一の接点です。このグリップを一定の良い状態に保つことは大事なことなのですが……。

また、グリップは雨が大敵です。雨の中でラウンドして、グリップが濡れたままの状態で、キャデイバックの中に入れたままで放置したり、宅配便の袋を被ったままのキャディバッグの中に入れたままにすると、グリップは確実に劣化していきます。

グリップを大事にせずにそのままにして、久しぶりのゴルフの前にクラブを出してみると、カビが出ているかもしれません!

グリップを交換することはもちろんのこと、グリップを良い状態に保つことも、忘れないようにしましょう!

※雨の中でラウンドしたら、雨に濡れたクラブを陰干しして、完全に乾かすようにしましょう!

年に一回ぐらいはグリップ交換をしましょう!

グリップは1本1500円程度はします。これは、決して安い安い金額ではありません。

パターを除けば13本のクラブがありますので、全部を交換すると、2万円近くのお金がかかります。

「う~ん、2万円か?」と思いますよね!

でも、グリップは消耗品です。従って、年に1回ぐらいは、このお金をかけて取り替えましょう!

グリップを交換すると、ショット時にグリップを握った時に新品のしっとり感が蘇り、まったく違った感触になります。

新しいクラブを買うよりも、慣れた今のクラブをどのように上手く使うかを考えるという選択肢もあるんです!

これは、決して無駄な投資ではありません!

さあ、早速グリップを交換してゴルフの上達を目指してみませんか!