Gride

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初心者

ジェッ太

ラウンド前の練習で“シミュレーションラウンド”をしてみよう!

はーい。ジェッ太です。

いよいよ2019年のゴルフライフがスタートしましたね。今年は自己ベストが更新できるように頑張ろうっと。皆さんも楽しくステップアップしましょうね。

さて、今回はラウンド前日やその前の日など、ラウンドが近くなってからの練習場での練習方法について考えてみましょう。

本番を想定して練習しましょう

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本番を想定した練習とは、どういうことかと言うと、練習場の打席にいながらにして、頭の中で仮想のラウンドをすることなんです。

例えば、いつも練習場ではウェッジから練習する方も、直前練習だけはドライバーから握ってみてください。

なぜかといえば、本番で朝イチ最初に使うのはドライバーだからです。

あくまで、一般論ですから、自分は最初にドライバーは握らないという人は記事のエッセンスだけ汲み取ってください。

仮想ラウンドとは何かというと、練習場の打席でラウンドのシミュレーションをすることです。

例えば、380ヤードのパー4だとして、最初のドライバーで220ヤード飛びました。残り160ヤードを7番で打ち、140ヤード飛びました。最後に残り20ヤードをウェッジで打ちました…というような展開を勝手に想像するのです。

で、それを練習場の打席で再現するのです。ですから、この場合だとドライバー、7番、ウェッジの順に3球打つということです。

インターバルが結構大事

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その時に、気をつけることとして、インターバルなんです。

練習場では、次々にボールを打ちますよね。しかも多くの人が1球ごとにクラブを変えたりせずに、ドライバーならドライバーばかりを20球も30球も打つという方が多いと思います。

それだと、無意識に体が感覚を覚えてしまって、だんだんナイスショットの割合が高くなっていきますよね。

そりゃそうです。ノープレッシャーで自分が黙々と打つだけですからね。30球も打てば1度や2度はナイスショットも出るでしょう。

でも、本番はそうじゃないですよね。そんなに続けて打てません。

他の同伴者のプレー待ちやカートでの移動中を考えたら、結構インターバルは長いんですよね。

ですから、練習場で、あえて1球ごとに少し間隔を空けて打ってみてください。

1球ごとにクラブを変えたら、意外と打てないものですよ。

結構、ダフったりチョロしたり、ミスが出ると思います。しかし、それがあなたのラウンドでの姿なんです。

練習場で30ヤードのアプローチばかり練習してできるようになっても、1度ドライバーを打ってみて、もう一度アプローチしてみたらまたミスしたりするものです。

それだけ、シビアで難しいんですよね。

慣れてきたら他のことも想像しよう

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こうやって、本番のラウンドを想定しながら1球ごとにクラブを変え、インターバルも取りながら打つ練習をしてみて、少し慣れてきたら、今度はさらに想像の枠を広げましょう。

打ち上げや打ち下ろし、足場のつま先上がりやつま先下がり、風の向き、立ち位置の傾斜などなど。

本番のラウンドではこういう条件も加算されますよね?

練習場の打席は常にフラットで人工芝ですから、あくまで頭の中でシミュレーションします。

その上で、少し抑えた打ち方やグリップを短く持つ工夫などを1球ごとに変えながらやってみてください。

ラウンドが近くなってからする練習としては、それなりの効果もあると思います。

そして、ある程度球数を消化したらその時点でやめることです。

何度も打っていればそのうちいい球が出ますが、そもそもゴルフは何度でも打ち直せるスポーツじゃないですからね。

ミスはミスとして受け入れて、1球ごとに集中して、1時間かけて50球打つぐらいの感じでやってみましょう。

本番に必ず生きてくると思いますよ。