Gride

ゴルフ動画

とや

ANSAのEnjoyゴルフ☆打つ前のイメージって大切!

こんにちは、ライターのとやです!

皆さんはショットをするとき、どんなことを考えていますか?

明確にイメージができているときはいいんですが、なんだかボヤッとしたまま打っちゃうことってありませんか?

とや:飛距離が欲しいけど右サイドが狭いなぁ・・・アイアンで広いところに刻もうか、それとも思い切って振っていこうか。うーん・・・まぁ、ドライバーで適当に打てばいいか。

ANSA:ちょっと、とやさん? ショットのイメージをしっかり固めてから打たないとダメですよ。

とや:え!?

選ぶクラブ、狙う場所に理由付けを

とや:先生。ティーショットはドライバーで、真ん中あたりを狙っていけばいいかなー? って思ったんですけどダメなの?

ANSA:とやさん、なんでドライバーを選んだの?

とや:いや、別になんとなくですけど・・・。

ANSA:だって自分でドライバーの距離だと「右サイドが狭い」って言ってたじゃない?

とや:あー、そうなんですけど「まぁ、いいかなー?」みたいな(笑)。

ANSA:打っちゃダメな距離、方向があって、どこを狙っていくのか。その狙い通りに一番打ちやすいクラブは何なのか、ちゃーんと答えられるようにしないとダメですよ。

とや:ま、まじですか・・・!?

しっかりとショットイメージを持つ

getty

ANSA:ショットをする前のイメージってとっても大切なんです。今とやさんがティーショットをしようとしているコースは、距離のあるパー4だとしましょう。

とや:うんうん。

ANSA:で、とやさんはドライバーの飛距離が240~260ヤードくらいでしょ。その付近の右サイドがずい分狭いんです。

代わりに手前の200ヤードくらいまでは広くフェアウェイを使えますよね? じゃ、とやさん。自信を持って200ヤード付近を狙えるクラブはなんですか?

とや:アイアンが得意なので、200ヤード前後なら5番アイアンですね。

ANSA:しかもこのコースの左サイドはフェアウェイを外しても、ラフが広い。ドロー打ちのとやさんにはその選択で間違っていませんよね。

とや:そうですね。たしかに引っかけても残る確率が高そうです。

ANSA:だったら5番アイアンでセンターに打ち出して、センター~左サイド狙いです。こうしてちゃんとショットイメージを明確にしておきましょう。

イメージ通りに打てるか打てないかは別問題

getty

とや:じゃセンターから左サイドに・・・あー!? 当たりが薄くて右のラフだー(汗)。

ANSA:ちゃんとイメージをして狙ったショットがその通りに打てなくても問題ありません。

とや:結果ミスショットですよー?

ANSA:それは技術の問題ですから、これから修正していけばいいんです。

とや:(ギクッ!)たしかに技術の問題です・・・。

ANSA:ここは「打ちたいショットをイメージして、イメージ通りのクラブ選択と狙いができたか」が大切なんです。考え方というか“ゴルフ脳”になっているかどうかですね。

なんとなく打ったショットはNG

とや:なーんとなく打ったショットでも、ナイスショットになればいいんですよね?

ANSA:だからそれじゃダメなんですって。それにビジョンがぼやーっとしたまま打ったショットって狙い通りなのか、そうじゃないのかがわからないじゃないですか。

とや:言われてみれば・・・。

ANSA:見ててくださいね。あの真ん中のグリーンセンターに高いボールで落としていきますよ。

とや:おおー!有言実行(笑)。

ANSA:ただ「乗せる」ってだけじゃなくて、ボールの弾道や狙う方向、場所をきちっと決めて打ってみてください。

どこを狙う? 何で狙う? ゴルフ脳を鍛えてショットに臨もう

getty

ANSA:なんとなく選んだクラブ、なんとなく打ったショット。これが結果オーライになることもありますが、それではダメです。

コースの形状はそれぞれ違いますし、人によって飛距離や弾道も違います。自分の持ち球がこうだから、この距離を、こういう弾道で狙って打つ、とビジョンを持ってショットしましょう。

しっかりと理由付けをしてショットに臨めるようになると、回避する場所、狙う距離などゴルフ脳が鍛えられてきます。

打つ前のイメージを固めておくってとっても大切です。皆さんも次のラウンドでLet's Try☆


ANSAのEnjoyゴルフ☆また次回をお楽しみに~♪