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コースで、ライの傾斜を見極めていますか?〜上達シリーズ第70回

コースでラウンドしている際に気になるのが、自分のボールのライで傾斜を気にしている方が、とても少ないように感じることです!

もっと、ボールのライをシビアにジャッジすることが必要だと思います!

今回は、そのお話です!

ゴルフ場で平らなライは、ほとんどありません!

真っ平らな林間コースでも、微妙に傾斜があります!

「えっ! そんなことはないでしょう!」と思うかもしれませんが、林間コースに行くことがあったら、良くボールのライを見てください。

微妙に傾斜がついていることがあります。これに気づかずにショットをすれば、少なからずミスになることがあります!

これが、丘陵コースなら基本的に傾斜があると思わなければなりません。

フェアウェイに飛んだとしても、そこは、微妙に傾斜があるところなのです!

ミスショットが出てから、「あれ、なぜかなぁ?」と振り返っています!

getty

皆さんの意識は、2打目であればグリーンのピンだけではないですか?

そして皆さんの次のショットを打つ準備は、ピンまでどのくらいの距離か、どのクラブで打てばいいか、というナイスショットのイメージだけでしょう!

しかし、打ったショットはミス!「あれ、おかしいなぁ? 上手く打ったはずなのになぁ!」ということがありませんか?

そうです、ライの傾斜の確認が疎かになっていました!

明らかに傾斜があると見える時以外でも、もっとシビアにライを確認すべきです!

丘陵コースで、明らかに傾斜がある場合は、さすがに傾斜を見るでしょうが、傾斜の組み合わせをきちんとジャッジしている方は、少ないと思います。

自分のボールが飛んだ方向は大体はわかりますから、ボールに向かって歩いて行く際に、ボールの後方からライの傾斜を確認しましょう。

次に、ボールの横から傾斜を確認します。こうすることで、傾斜の組み合わせが確認できます!

ボールの後ろからは、少しつま先上がりだとわかっても、ボールの横から見たら、微妙に左足下がりのライで、『つま先上がりの左足下がりという組み合わせ』だと確認できた!~ということもよくあります。


これを18ホール繰り返します!

傾斜の確認をシビアにやりましょう、1打でもミスを少なくするための努力です!