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ゴルフスイング

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6番?7番?“ビトゥイーン”で使える、アイアンの3つの打ち方!

ちょうど番手と番手の間の距離が残ることを“ビトゥイーン(between)が残った”なんて言い方をします。

ラウンド中にそんな中途半端な距離を打つ時に、みなさんはどう対応していますか?

なんとなく加減したり、強く打ったりしている方も、中にはいるかもしれませんね。

アイアンで距離を調節する方法は、いくつかあります。

すぐに実践できるような簡単な方法もありますので、ご紹介していきます。

1.クラブを短く持つ

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アイアンで中途半端な距離を打つ打ち方で一番ポピュラーなのは、打つ時のグリップを短く持つという方法です。

最低でも3センチ、必要に応じて5センチくらいグリップを短く持ち、普通にスイングをするだけでOK。

飛距離を5ヤード前後、握った長さによってはそれ以上短く調節することができます。

ポイントは、“距離を短く打ちたい”と意識するあまり、中途半端なスイングにならないこと。

加減せずに打つことで、短く持った分だけの飛距離を、安定して微調整することができるようになります。

2.フェースの開閉で調節する

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フェースを少し開くことでロフトを大きくし、多少フェード気味に打つというのも、アイアンで中途半端な距離を打ちたい時に実践しやすい打ち方です。

方向の調整が必要になるという難しさはありますが、花道からフェードでピンを狙ったり、左足が下がったライから打つ場合などには使いやすい方法です。

逆にフェースを閉じてドローやフックを打つことで飛距離を少しプラスするという調整もできます。

特に風の強い日には、ドローやフック系の球を打つことで風の影響を軽減することもできます。

3-1.スイングの振り幅や速さで調節する

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アイアンで中途半端な距離を打つ方法として、スイング自体を変えるという打ち方もあります。

スイングをゆっくりにしたり振り幅を変える方法ですが、ショットが緩んでしまったり微調整が上手くいかずに飛距離にバラつきが出てしまったりと、上2つの方法と比べ、付け焼き刃的に使うにはやや難しさがあります。

また、ロングアイアンなど長さがあるクラブを軽めに振る打ち方では、ボールが落ちてから転がり過ぎるというミスも出やすくなります。

練習でしっかりと感覚をつかんでから、実戦に持ち込む必要がある方法です。

3-2.振り幅調整のための練習法

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アイアンの振り幅で中途半端な距離を調整する打ち方ができるようになるためには、以下のような練習法が有効です。

1.ハーフスイングで打つ
右腰から左腰までの振り幅で打ちます。

2.スリークォータースイングで打つ
右肩から左肩までの幅で打ちます。

3.フルスイングで打つ
同じリズムで、フルスイングで打ちます。

この3段階に分けてそれぞれのクラブで打ち、飛距離を把握していく方法です。ポイントは、どの振り幅でも同じリズムで打つこと。

振り幅が変化することでスイングのスピードが変わり、打感に差が出ますがそれはOK。リズムを意識して、いつも同じに振れるようになりましょう。


いかがでしたか? 番手間の距離“ビトゥイーン”を埋めるショットが確実に打てるようになれば、コースの攻略がぐっと楽になりますよね。

ぜひ、この記事を参考に、自分に合った方法を見つけてください!