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グリップ選びでスコアは変わる!自分にあったパターグリップの選び方

パターグリップの正しい選び方をご存知ですか?

繊細な手先の感覚が必要なパッティングですから、直接手に触れるグリップにこだわってスコアアップを目指したいですね。

この記事では、パターグリップを選ぶ際に考えたいアレコレをご紹介します!

1.ヘッドの形で太さを決める

はじめは太さの選び方です。パターグリップの太さは、大きく“太め”“普通”“細め”に分けられます。

それぞれに合うヘッドと合わないヘッドがあるので、覚えておきましょう。

・細め:ピン型
・普通:どのヘッドにも
・太め:大型マレット、マレット型

細いグリップは、握りやすく、軽くて振りやすいこと、フィーリングを感じやすいことから、ピン型のパターに適しています。

太いグリップというのは重く、太さの分、手の力を使いにくくなるため、真っ直ぐ引き真っ直ぐに出すマレットタイプに合うといえます。

2. グリップの形状で選ぶ

グリップには、太さだけでなく形状にも種類があります。

▽テーパー形状
パターグリップのスタンダードな形と言えるのが、テーパー形状。ヘッド方向に向かって徐々に細くなっていく形状です。

▽ノンテーパー形状
グリップ全体に太さの変化がない、平坦な形状のグリップです。スーパーストローク社が開発し、近年人気の高い形です。

ノンテーパーグリップの場合、利き腕が下側にくるスタンダードな握り方をした時に手首の余分な動きが抑制されて、距離感や方向性が出しやすいという特徴があります。

テーパーグリップでスムーズに打てる人がノンテーパーに変えた場合、抑制が逆効果になる可能性もあるので選び方に注意しましょう。

3.打ち方や癖で選ぶ

パターグリップの選び方には、打ち方と重さの関係も重要です。

例えば、軽いグリップの場合にはストローク中にヘッドの重さを感じやすくなります。

そのため、ヘッドに任せたいわゆる“オートマチック”に打つタイプの方にオススメ。

逆に自分の感覚で打つ人は重いグリップが向いています。

癖に関して言えば、フックぎみな球筋になる方は、手の動きを抑える太いグリップにすると、球筋がフックラインになるのを抑えてくれます。

スライスするのが悩みの方は、細いグリップにすると意識が過敏になりにくくなり、結果、スライスすることが減少しますよ。

4. 素材やフィット感も大切です

パターグリップには、柔らかい【ラバーグリップ】と、糸が練り込んであり硬めの【コードグリップ】、【レザー】があります。

打ったときの馴染みや、グリップの効き方で、感覚に合ったものを選びましょう。

例えば、手のひらに汗をかきやすい人ならば、摩擦力があり硬いコードグリップを選べば、滑りを減らすことができます。

逆にレザーのグリップは、しっとりと手の乾燥を防いでくれます。

また、手の大きさによって、素材だけでなく馴染みの良い太さにも違いがありますから、実際に握ってみて選ぶのが一番ですね。

いかがでしたか?
他のどんなショットよりも繊細な感覚がものを言うパッティング。

パターグリップとの選び方はとっても重要です。ぜひこの記事を参考にして、自分にぴったり合ったものを選んでください!