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ゴルフクラブ

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どれを選んでいいかわからない?100を切るためのパター選び

100切りを目指す人のおしい道具の1つにパターが!

アイアンセットはしっかり初心者用のものを買いそろえているのに、パターだけもらいものなんて人結構いませんか?

パットイズマネーです!

100切り、90切りを目指すなら、自分に合ったパターを選びましょう!

パターを選ぶポイント

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『パットに型なし』というぐらい、パターは個人の感性に頼っていいものですが、それには、ゴルフを長くやっていく中で自分の感性を引き出しやすい、自分に合ったパターを選んでいく必要があります。

100切りを目指す人の場合は、一度型にはまりましょう(笑)。

パターを選ぶに当たってのポイントが4つあります!

◆長さ   
◆打感(フェースの素材)  
◆ヘッド形状 

以下で1項目ずつ解説していきます。

長さ

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パターはすべてのクラブの中で一番繊細なタッチが要求されます。

若干のタッチの違いでカップに入るか外すか紙一重です。

アイアンも同様ですが、番手の低いクラブのほうがコントロールしやすいですよね?

それと一緒で長過ぎるパターはブレが大きくなるので、芯でボールに当てづらくなります。

また、短過ぎると打つ姿勢が苦しくなってきてしまいます。

これらの理由で、成人男性のほとんどの人には33~34インチの長さを推奨します。

打感(フェース素材)

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打感については賛否両論ありますが、僕は『硬めの打感』のパターをお勧めします!

なぜなら、距離感を出すにはある程度の硬さが必要だからです。

野球のボールなどを投げる時、最後は指先にかけますよね?

そこに爪(硬さ)があるから距離感やスピードを調節できるわけです!

そのため、距離感が求められるパターにも硬さが必要になってきます。

また、ボールをしっかり打つという感覚を身に付けなければなりません。

ボールの転がりが良く打感が柔らかいオデッセイの「ホワイトホット」シリーズ等を始めに使うと打つ感覚が身に付きづらいので、お勧めしません。

ヘッド形状

パターはドライバー以上にヘッドの形状があります。

定番の形状のものをいくつかご紹介します。

上記の写真はピン型です。

マレット型

ネオマレット型

2ボール型

まとめ

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確かに大きいヘッドのネオマレット型や2ボール型は真っすぐ打ちやすいですし、構えた時の安心感があります。

しかし、ゴルフを始めたての時こそご自身の感覚を大事にしてパターを打っていただきたいため、ある程度操作性のあるマレット型がお勧めです!

マレット型のパターを使用しながら、ピン型のように小ぶりのヘッドのパターを使っていくか、ネオマレット型のように大きなヘッドのパターを使っていくか……、どちらが自分に合っているか判断していけばいいかと思います。

上記のような感じで、僕のおすすめを再現すると、

『33インチのマレットタイプで、打感が硬めのパターありますか?』

とお店で聞いていただければ見つかります!(笑)

店員さんが候補を何本か出してくれるので、試しに転がさせてもらい、一番しっくりきたものを選びましょう!

※お財布との相談も忘れずに(笑)