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松山英樹が8年愛用のエースシャフトから新作の「アッタスCOOOL」へ!

米ツアーもプレーオフ3試合目を迎え、いよいよ年間王者が決まるクライマックス。

松山英樹も年間王者に向けて、プレーオフ3戦に挑んでいるが、まさか、この土壇場にきて、ドライバーのシャフトを変更していたのだ。

アマチュア時代の2010年から愛用していたツアーAD DI

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9月14日、米ツアーのプレーオフ第3戦「BMW選手権」の初日に出場した松山英樹を見てびっくりしたのが、ドライバーのシャフトをUSTマミヤの新作、「アッタス」シリーズ9作目「アッタスCOOOL」に変更していたことだ。

あまりクラブやセッティングを変更しないことでも有名だが、その中でも長年、使い続けてきたのが、ドライバーのエースシャフトであるグラファイトデザイン社製の「ツアーAD DI」だった。

まだアマチュア時代だった2010年頃から松山英樹はスリクソン「ZR30」のドライバーに「ツアーAD DI」をつけていた。

そこからプロになっても、米ツアーに参戦しても、常にエースシャフトは「ツアーAD DI」だっただけに、今回のシャフト変更は驚きだ。

アッタス9代目の「COOOL」は「DI」に似ている?

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グラファイトデザインの「ツアーAD DI」と、USTマミヤの「アッタスCOOOL」。

ちなみに「DI」の発売は2009年で、「COOOL」は、今年発売の新作。

年代はかなり違うが、シャフトの特性はどうなのか?

今作で9代目となる「COOOL」は今までのアッタスシリーズに比べて先端が少し硬めに感じられて、先端だけがしなる感じはなく、シャフト全体がオーソドックスにしなる感じがあった。

これは「DI」とシャフトの特性は似ている。

「DI」は先端と手元を硬くしていることで安定感があり、シャフト全体でしなる特徴があるのだ。

松山愛用モデルは、大ヒットの条件!

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ここ1、2年は松山愛用モデルの大ヒットが続いている。

まずは昨年秋からドライバーを「グレートビッグバーサ」にすると、現行品ではなかったために中古ショップで品切れ状態になるほどの売れ行きをマークした。

さらに今年8月のブリヂストン招待では、パターをテーラーメイドの「TPコレクション ミューレン」を使用して優勝すると、こちらも品切れになるほどの大ヒット。

となると、気になるのは「アッタスCOOOL」。

発売したのは今年の7月下旬だったが、松山使用となれば秋の大人気シャフトになるかも!?