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ゴルフクラブ

しおり

しおりが考える素振り練習の学習効果

最近パターや素振りでの家練を強化しているゴルフバカ、しおりです( ´ ▽ ` )ノ

戻り梅雨で雨降りが続いていたから、傘で素振ってた人も多かったでしょうね。笑

はてさて、ボールを打たないでクラブを振ってて何の意味があるのか、また素振りをする目的はなにか、今回はゴルフを始めた当初からたくさん素振りをしてきて学んだことや考えたことについてお話させていただきたいと思います。

素振りのきっかけは節約?!

とにかくボールを打ちたくてたまらなかった初心者時代、近場の練習場は、ボール一球がそこそこ良質な生卵の単価くらいあったため、がむしゃらにボールを打つことができませんでした。

練習はしたいけれど、たくさんのボールを打つことができなかったため、結局、8割近くの時間は素振りに費やしていたのです。

※当初約30球のボールを1時間かけて打っていました。

素振りの目的

ベテランのゴルフバカさんは2〜3時間することもあると聞いた“素振り”練習。

彼らは何も考えずに闇雲にクラブを振っているのでしょうか。

いや、そんなはずはない! 何か目的や考えがあるに違いないっ!

では一体何のためにやっているのだろう? 何を考えてやっているのだろう??

私が思うに、コースではプロもアマチュアもベテランも初心者も関係なく、ボールを打つ前に必ずと言っていいほど多くの人が素振りをしています。

芝の抵抗、身体の動きや硬さ、リズム、腕の力、下半身の踏ん張り、ルーティーン…意味合いは人それぞれあると思いますが、素振りをしないで一発勝負で打つのはどことなく不安です。

例えるならば、味見をしないで作った手料理を好きな人に振る舞う様な緊張感に似ています。

話をゴルフに戻すと、素振りをすることで、本番のボールを打つ前に身体に記憶したスイングを引き出しているのではないか、と考えたのです。

実際のところ、素振りで良いスイングができたり、良いイメージが湧いたりすると良いボールを打てたりしませんか?

逆に素振りでダフったり身体がぎこちなかったり、悪いイメージしか湧かなかった時は予想通りのミスショットをしませんか?

素振りの成功は本番の成功につながる。

つまり、素振りの精度を高めるとコースでのミート率も高まるのではないか、そう考えたのです。

素振りの精度を高めるには

運動学習と言って、時間をかけて同じ動作や運動を繰り返し行うことで、身体はその動きのパターンを覚えてくれる能力があります。

また、例えば自転車は1度乗れるようになるとしばらく乗っていなくてもまた乗ることができるし、小学生の頃に習ったら大人になっても泳げていたりするように、身体が覚えた記憶というのは“手続き記憶”と言って、なかなか忘れないものになります。

ゴルフの場合、ボールを打つと力んでしまったりしますが、素振り練習であれば、立つスペースがあれば何十回、何百回でも反復練習を行うことができ、力みのない良いスイングを身体に覚えさせることができるのではないかと考えました。

実践あるのみ!

今までは素振りを本格的な練習としては行っていませんでしたが、前述したことを考えてからは、自分のお手本にしたいプロのスイングフォームを観て頭にインプットし、練習場では携帯の動画で、自宅では鏡を見ながら素振りをしてフォームをチェックをしながら反復練習をするようになりました。

まだまだ練習の効果を示せるようなスイングにはなっていませんが、『継続は力なり』、この言葉を信じ、少しづつ“身体が記憶”してくれるように反復練習を続けていきたいと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧