Gride

ライフスタイル

PPK

10年以上のブランクを経て、ゴルフに再チャレンジするということ

38歳の冬まで、夢中になっていたゴルフ。

シングルハンディまで、あと少しというところまで来ていたのに、ゴルフどころじゃなくなった13年前。

フルオーダーで作ったゴルフクラブに、オイルを塗って仕舞い込んだあの日。

もう一度チャレンジしたい!

50を過ぎて、ゴルフに再チャレンジしていく奮戦記。

よろしければお付き合いください。

思い残すことは…

getty

週2で練習し、月2で競技に参加するほど好きだったゴルフ。

クラブを仕舞ってから13年間、それを一切やらずに、自分なりに精一杯やってきました。

そんな中、今年2017年の2月、突然原因不明の高熱を発症。

40度以上の高熱が続き、転がりながら荒い呼吸をするしかない虚ろな意識の中で、「もしこれで死んだりしたら何を後悔するだろう? 何が残念だろう?」と考えていました。

すると、『ハンディ10のままじゃ死ねない!』という想いが、自分への問いかけの言葉を待たずに、熱くほとばしって来ました。

あの時、優先順位を下げるしかなかったゴルフ。

もう一度チャレンジしたい!

もう一度、シングルハンディを目指したい!!

いや、夢はでっかく日本アマ制覇だ!笑

そんな想いがほとばしり、13年の時を経て再びシングルプレーヤーを目指すと決意しました。

13年の時を座って過ごしたツケは…

getty

13年の時を経て、再びシングルを目指すと決意した私。

しかし最初に取り組まなければいけなかったのは、13年間座って過ごしたツケでした。

当時80キロほどだった体重は、ナント118キロまで増え、ここのところ、お尻を拭くのも一苦労。

前屈も、膝のあたりまでしか届かない。

まずい…こんなになまってたのか…。

気を取り直してゴルフ練習場に行ってみる。

13年ぶりに来たけれど、ここはあまり変わらないな…。

そんな風に思ったのも束の間で、すぐに自分が変わってしまったことに気づかされるのです(笑)。

ベストスコア75、クラブハンディ10だったのに…

getty

正直、もっとできると思ってました。

一応、ベストスコア75ですから。

でも、その自惚れは、あっという間に粉々に…。

お腹がじゃまで、ちゃんとアドレス取れない。

アドレスを作っている数秒のうちに、早くも背中が張ってくる…。

すっかり柔軟性がなくなったカラダは、バックスイングもまともにできない。

肩まで腕が上がらない…。

もちろんちゃんと当たらず、チョロ連発!

たった10発打っただけで、すでに腰が痛くなっている…。

『えーっ!こんなになっちゃうのー?』

何とか1カゴ分は打ち切ったものの、「こりゃー、まずはカラダを何とかしなきゃ始まらないな~」というところ(;´Д`)

ファイト~♡

getty

くぅ~っ!!

こんなかわいい娘に応援されちゃ、頑張るしかないな~(笑)。

金なし、暇なし、彼女なし(笑)の出戻りゴルファーシングル再挑戦記。

みなさま、よろしかったらお付き合いくだされ~。