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予選会を通過して全米オープンに挑戦する日本人選手3人を紹介!

2017年6月15日に開幕する今季海外メジャー第2戦「全米オープン」。

今年は、ウィスコンシン州のエリンヒルズで初開催されます。

賞金総額は1200万ドルで世界最高額のゴルフトーナメントです。

優勝者には賞金216万ドルに加え、フェデックスカップポイント600点が加算されます。

この選手権にはアメリカ国内の各地をはじめ日本やイギリスで予選会があり、最終予選を通過した選手が出場資格を得られることから“オープン”と呼ばれます。

世界的に有名な選手の一人である松山英樹プロをはじめ、5月22日(月)時点の世界ランク上位60位以内の資格で、池田勇太プロ、谷原秀人プロ、日本での最終予選通過者の宮里優作プロ(2年連続2度目)、小平智プロ(初出場)、今平周吾プロ(初出場)の6人の日本人選手が参加します。

松山英樹プロ、池田勇太プロ、谷原秀人プロはご存じの方も多いと思いますので、ここでは予選会を通過した日本人選手3名をご紹介したいと思います。

宮里優作プロ

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1980年6月19日生まれの36歳。

沖縄県国頭郡東村出身のプロゴルファー。

世界ランキングは121位(2017年6月5日付)。

レッスンプロである宮里優の次男で、兄の宮里聖志、妹の宮里藍もプロゴルファーという、ゴルフ一家です。

父の教えの下、3歳からゴルフを始め大阪桐蔭高校3年で日本ジュニア優勝してその後、東北福祉大学へ入学。

2000年に日本学生を優勝し、同大会は2002年まで3連覇をしました。

プロ4年目の2006年8月25日、アメリカPGAツアー、リノタホ・オープン第2日において、1ラウンドで2回のホールインワンを達成しました。

これは長い歴史を持つアメリカPGAツアーでも、史上2度目の快挙でした。

日本ツアー5勝で、2016年からは選手会長に就任するなど、日本を代表するプロゴルファーの一人です。

宮里3兄弟が日本のゴルフ界を引っ張ってくれた功績はかなりなものだと思います。

全米オープンでの活躍も期待しています!

小平智プロ

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1989年9月11日生まれの27歳。

東京都出身のプロゴルファー。

世界ランキングは112位(2017年6月5日付)。

ジュニア時代はナショナルメンバーに名を連ねていました。

2017年3月、08年賞金女王の古閑美保と結婚。

2010年に、1993年の片山晋呉以来2人目となるアマチュアのチャレンジツアー制覇を成し遂げ、大学を中退してプロ転向。

日本ツアー4勝で、これからの日本ゴルフ界を引っぱっていくプロゴルファーの一人です。

全米オープンは初出場ですが、2016年のブリヂストンオープンでの猛チャージのように初日からアグレッシブに攻めて欲しいですね!

今平周吾プロ

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1992年10月2日生まれの24歳。

埼玉県出身のプロゴルファー。

世界ランキングは146位(2017年6月5日付)。

2008年の高校1年時に「日本ジュニアゴルフ選手権」で1学年上の松山英樹を破って優勝したこともあります。

翌2009年には高校を中退して、フロリダ州のIMGアカデミーに留学し、2年間腕を磨き2011年に帰国し、19歳でプロ転向。

日本ツアーは1勝ですが、松山英樹プロ、石川遼プロと同世代の日本ツアーの若きエースです。

全米オープンは初出場ですが、若さあふれるプレーで会場やTVを見ている人を沸かせてほしいですね。


3選手をご紹介しましたが、もちろん、松山英樹プロ、池田勇太プロ、谷原秀人プロの活躍も期待しています。

今から楽しみです!

特に、谷原選手は私と同い年という事もあり、勝手に親近感がありますので、ぜひ上位に食い込んでほしいです。

世界のトッププレーヤーの技術や飛距離も楽しみですが、日本人選手を応援しましょう!