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初心者

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初心者が安定したショットを最短で手に入れるために最低限抑えるべき3つのポイント

会社のコンペで社内のアイドル的派遣女子ゴルファーにコテンパンにやられてからと言うもの……。

ゴルフにのめり込み……。

リベンジを誓い……。

ありとあらゆる雑誌や書籍を読み漁り……。

20年近い年月を費やして、独学でゴルフ上達に取り組んできたお話で、皆様に役立ちそうなことを書いてみたいと思います。

皆さんスコアいくつならコースデビューしますか?

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最近周囲にゴルフを始めたり、再開したりする方が数名いらっしゃいました。

ゴルフを始めて間もないにも関わらず、いきなりコースデビューを果たしていました。

個人的には「スロープレイにならないこと」、「安全に配慮できること」が最低限守れれば、コースに出ることもアリだと思います。

でも少なからず前述した二点が担保できる程度のショットが7割程度打てる(スコアは別として)よう、多少練習期間を設けてコースデビューするほうが良いのではないでしょうか。

ゴルフをこれから始める人は一度は経験者と練習すべし

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練習場に行くと、コースデビュー前であろう若者の集団に稀に遭遇することがあります。

その人達を観察していると、必ずと言ってよい程、練習場の天井にボールを当てて、周囲の注目の的になることがあります。

周囲に恐縮そうにしている姿を見ますが、万が一ボールが他人に当たったりしたらと考えると本当に危険です。

さらに打席を覗いてみると、ティーは一番高くセットアップされており、練習開始からいきなりドライバーマン振り……正直隣で練習するのは恐くなります。

気の合う仲間だけで楽しみたいのはわかりますが、1人はゴルフ経験者に来てもらうと、適度なティーの高さ、ドライバー練習時の注意点など教えてもらえるので、最初の内だけでも、注意点だけ教えてもらうほうが良いのではないでしょうか。

この3つを意識すればコースでも何とかなる

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話がそれましたが、初心者が迷惑を掛けずに最短でコースデビューを目指すにあたって、最低限抑えるポイントを考えました。

一点目は「前傾角度の維持」です。

初心者の人はボールの行方を気にするあまり、ついつい上体が起き上がってしまいトップ、加えてグリップが浮くとスライスという悪循環に陥ります。

ボールの行方は同伴者に任せましょう。

二点目は「打ちにいかないこと」です。

初心者には難しい項目の一つですが、グリップ位置が体の正面にあればそうそうクラブフェースの向きも変わらないので変な球は出ませんが、打ちにいくことにより手打ちを誘発し、グリップ先行、ヘッド遅れで急激な右に出る球のオンパレードになります。

そして三点目は「打ち急がないこと」です。

特にトップから飛ばそうという意識の余り、急激に力を入れてマン振りで打ちにいく方がいますが、この打ち方、百害あって一利なしです。

ドライバーと同じ長さの金槌を持って来て、ボールの位置の釘を打ってくれとお願いされても、ドライバーを振っている勢いで釘を打つ人はいないと思います。

スイングも少々抑え目なスイングスピードで安定したショットができるように心がければ、そうそう変な球は出ないと思います。

実際に20年ぶりにゴルフを再開した人間についていって教えましたが、この3つを意識すればそうそう変な球は出ませんでした。

人に教わりたくない人でゴルフ始められた方は試してみる価値ありだと思います。