Gride

gettyimages/657997498
getty

ゴルフスイング

あおきち

前傾姿勢を保って打てれば上手くなる!

前傾姿勢を保ってスイングするには、体の動きの連動性が重要になります。

腕だけで振るのもNG、体だけで振るのもNGです。

オーバーな動きを減らし、前傾姿勢をキープできるスイングを身に着けましょう。

クラブの特性(ライ角)

getty

ゴルフクラブはライ角(ソールしたときのシャフトと地面の角度)があります。

ライ角通り構え、前傾姿勢を保ってスイング出来れば、腕を必要以上に返す動きもいりません。

飛距離、方向性も上がりますので、身につけたいスイングです。

前傾姿勢が浮くと、何故良くないのか?

getty

腕に頼ったスイングをしてしまうと、前傾姿勢が起きやすくなります。

前傾姿勢が起きると、インパクトで手元が浮きます。

手元が浮くと、クラブフェースは右方向に向きます。

その結果、ボールが右に飛んだり、トップボール、ダフリに繋がります。

そして、それを嫌がって手を返すと、引っ掛けボールも出てしまいます。

安定しない球筋になるので、修正したほうが良いでしょう。

前傾姿勢をキープする方法

getty

腕の動きと、体の動きが連動すると前傾姿勢はキープできます。

バックスイングでは、上体を捻って上げる。

ダウンスイングでは上半身を地面に(右足方向)向けたまま、下半身で回し戻すスイングを作ることです。

下半身の上に上半身があるわけですから、切り返すときは上体を回し戻してはいけません。

上体を回し戻そうとすると、前傾姿勢が起きて飛距離と方向性が得られないからです。

必要以上に腕に力を入れずに、上体が起きないスイングを身につけましょう。

練習の仕方

getty

①アドレスで両肘を曲げた5角形(両手首、左右の肘、左右の肩を結んだ)にしてスイングする。

②片手打ちのアプローチ練習。
力の無い方は、手元を腰の高さより上に上げなくて良いです。
肘が体の幅から出ないように、体の回転で打ちましょう。

③トップで出来た右肘、右手首の角度をキープしたまま、右肘を右腰の横に戻すショット練習。
右方向に飛ばす意識で練習して下さい。
 
どのショットもボール位置はセンターに置いて、ミスをしても良いと思ってボールに当てにいかないスイングをしてください。

体の動きに注意して行うことです。