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明日自慢したくなるゴルフの世界一についての4つの雑学

ゴルフには驚き拍手を送りたくなるような記録から、ついつい笑ってしまう記録まで、いくつものギネス記録や世界一の記録があります。

その中でもとくに誰かに話したくなるように、取っておきの世界一についてここでは紹介します。

雑学1 1日のホールプレーの数の世界一

1日はすべての人に等しく24時間与えられています。この24時間で何ホール回ることが出来るのか、なぜそんなことをしようと思ったのかは謎ですが、ロブ・ジェームスさんが2004年にカナダのヴィクトリアゴルフコースで行った24時間チャレンジは、なんと851ホールも回ってしまいました。

記録達成のコツは乗用カートだったそうですが、それにしても1ホールあたり2分で回っても間に合いませんから、よっぽど急いで回ったのでしょう。

ちなみに単純計算で255キロ移動したことになるそうです。カートってそんなにも走るものなのですね。

雑学2 1ラウンドのプレータイムの最短世界一

getty

人間が1日に851ホール回れることはわかりました。それでは最も速く1ラウンドを回った世界一はどれぐらいのタイムなのでしょう。

一般的なラウンドで2時間〜2時間半といったところでしょうか。この記録に挑戦したスティーブ・スコットさんは1981年に18ホールをなんと29分33秒という記録でホールアウトしています。

ここまでくると「ゴルフとは何か?」という哲学的な疑問が湧いてきそうですが、とにかく速く回ってみた結果です。

ちなみにスコアは95で、手にしたクラブはたったの2本。そしてスティーブ・スコットさんは1500メートルの世界選手権の銀メダリストだったそうです。

雑学3 プロゴルファーの1ラウンドの最少スコア世界一

ギネス記録だった石川遼プロの世界最少スコア「58」が破られたのが2012年ですので、もしかしたらまだ記憶に新しい人もいるのではないでしょうか。

2イーグル、12バーディの16アンダーという驚異的な記録を残したのがライン・ギブソンです。そのスコアはなんと「55」。

そのライン・ギブソンの賞金ランキングは200位前後ですので(※当時)、本当にたまたま調子が良かっただけかもしれませんが、運と実力が整って素晴らしい記録が樹立されたのでしょう。

雑学4 誰よりも遠くにボールを飛ばした世界一

スコット・スミスさんの持つ最長距離世界記録は539ヤード。アマチュアですと250ヤード以上飛ばすことができれば「飛ばし屋」の称号がもらえます。

トッププロでも平均の飛距離は300ヤード前後です。2014年に300ヤード以上飛ばしたPGAツアーの選手は25名しかいません。

539ヤードも飛ばせるとゴルフ観がまったく違うのでしょうね。反対に短い飛距離を出せなくて困ったりするのでしょうか?

ちなみにドラコンの優勝者はパターで300ヤード飛ばせるそうです。

世界には変わったことに挑戦したい人が大勢いて、「なぜそのチャレンジ?」と思いたくなるようなものもありますが、それも含めてゴルフの面白さですよね。

ぜひここで仕入れた知識をゴルフ仲間にも教えてあげましょう。ラウンド中の会話が弾むこと間違いありません。