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ゴルフに活かせる体幹トレーニングの方法3選!

日々レベルアップに向けて取り組んでいるゴルファーの皆さん、しっかり練習できていますか?

練習場へ行く、いいイメージを持ってスイングする、こうしたことも大切ですが、ゴルフをするのにフィジカル面も大切な要素です。

フィジカルを鍛えることは、スイングの安定につながりますのでスコアアップには欠かせないトレーニングですね。

ここではゴルフに活かすことができる体幹トレーニング方法を伝授します!

ゴルフのスコアアップには体幹トレーニングも大切!

「体幹」とは読んで字の如く、体の中心となる部分です。ゴルフは他のスポーツと違って、ジャンプしたり、走ったり、という動作はありません。移動を除けばクラブを「振る」という動作だけを行います。

あまり体力を使う競技ではありませんが、小さなボールをカップまで届けるということは、それだけ正確な、安定したスイングが求められます。そのためバランスを制御する体幹を鍛えることが非常に重要で、トレーニングのアプローチの方法も大切なんです。

体の軸をブレなくする!「腹筋」「背筋」

体幹トレーニングで真っ先に思い浮かぶトレーニング方法は
・腹筋
・背筋
の2つでしょう。

とはいえ、今さら腹筋や背筋の方法は皆さんご存知のはず。ですが意外と効果的にできていない人も多いんですよ。

腹筋や背筋で一度体を起こしたら、力が抜けてしまいます。この力が抜けてしまう状態をなくしましょう。

たとえば腹筋ならば背中を5センチ浮かせた状態でスタート、体を40度程度まで起こしたらまた下げる、という繰り返しの動作です。背筋も同様に、「とにかくゆっくり」「力は入れっぱなし」で「限界まで」やってみましょう。

体全体のバランスを強化!「股関節周辺」

体幹トレーニングの中でも、体のバランスを取るのに最重要となるのがこの股関節周りのインナーマッスルです。

なかなか鍛えるのは難しい部分ですが、直径30センチほどのエクササイズ用のボールやゴムチューブを使うことで効果的に鍛えることができます。

方法は
・エクササイズ用のボールを膝の間に挟み、つぶす、戻すを繰り返す
・ゴムチューブを柱などにつないで足首に引っ掛ける、足を開いた状態から閉じる

などの方法でトレーニングをして、ブレない下半身を作っていきましょう。

腕の加減速を補助してくれる!「肩甲骨周辺」

背筋と連動して動くのが肩甲骨周辺のインナーマッスルです。腕の動きを加減速の補助をするのがこの筋肉の役割で、野球選手などの「投げる」動作をするスポーツではよく知られた方法です。

・柱にゴムチューブを引っ掛けて持つ
・気をつけの腕の位置から、90度肘を曲げて横に開く
・肘を曲げて体につけたまま体の前まで、ゴムチューブを引っ張る、ゆっくり戻す

スイング時、腕の加減速を補助してくれる肩甲骨周辺の体幹トレーニングはこのように鍛えていきましょう。

腹筋背筋は体の軸をしっかりとさせるため、股関節周りはスイング時の土台となる足元を安定させるため、肩甲骨周りは腕の加速や減速をさせるため、とそれぞれに効果があります。

どれも「トレーニング中、負荷を抜かないこと」と「ゆっくり、限界までやる」ことが効果的に鍛えるコツです。

さらなるランクアップを目指して、体幹トレーニングに目を向けてみてはいかが?