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ゴルフスイング

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安定したスイングのために重要なスパインアングルとは?

ボールを正確に打つために必要な要素の一つが、スパインアングル。

スイングをより良くしたいという人にとっては、気になるポイントなのではないでしょうか。

そこで今回は、スパインアングルとは何かについて説明します。

スパインアングルの意味とは

スパインアングルのspineは「背骨」、angleは「角度」という意味です。

セットアップで前傾姿勢を取った時、軽く胸を張るように構えると、背骨が一定の角度で傾きます。

この前傾姿勢の角度のことをスパインアングルと言い、スイングの途中でこの角度を変えないようにして、スパインアングルを軸に肩を水平に回す意識でスイングすることが重要です。

なぜスパインアングルが重要なのか

スイング中に前傾角度が変わってしまうと、体とボールとの距離も変わってしまうためにインパクトが不安定になってしまいます。

そうすると上手くボールをヒットすることができなくなってしまいます。

スパインアングルを意識すると、スイング中の姿勢の乱れが少なくなります。

それにより安定感が増し、ミスヒットを減らすことにつながります。

そのため、飛距離を伸ばしたい、方向性を良くしたいという人にとっては、肩を大きく回転させることよりも、スパインアングルをキープするほうが大切だと言えます。

スパインアングルをキープするための練習方法

ティーチングプロの坂本龍楠プロが、とてもわかりやすく的確なレッスン動画にしていたのでご紹介します。


“前傾角度を維持することはスイングにおいて大事な要素になります。

ここで頭を上げない、と意識して対処できれば良いのですが、頭を上げないだけでなかなか前傾をキープする事は難しいです。

ですから、3つの角度に注意してみてください。

まず手首の角度です。

次に膝の角度です。

3つめは肩のラインと骨盤のラインの角度差です。

この3つのうち意識しやすいものから取り組んで頂ければ、前傾が保ちやすくなると思いますので、チャレンジしてみてくださいね。”


(詳しくは下掲の動画をご覧ください)