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ゴルフクラブ

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松山英樹が使った”禁断のドライバー”の進化版が発表!マキロイが新作を使っている!?

昨年秋から、松山英樹が使いはじめて注目を集めたキャロウェイのグレートビッグバーサ。

その新作が2017年1月16日に発表されたのだが、今度は新作モデルをローリー・マキロイが使い始めたことでも話題になった。

今年のゴルフ界はグレートビッグバーサ旋風がおきそうだ。

新作には、これまでの常識にはない2本の柱がある!

ダンロップとのクラブ契約を結んでいる松山英樹がキャロウェイのグレートビッグバーサを使い始めたのは昨年の秋。

それがキッカケで2015年発売のグレートビッグバーサが、一気に注目を集めた。

そして、2017年を迎えると、今度は”ナイキの顔”であったローリー・マキロイが新作モデルの「グレートビッグバーサEPIC サブゼロ」を試合で使い始めた。

このモデルは1月16日にキャロウェイが発表した新モデル。

最大の特徴は、今までのドライバーには見たことがない2本の柱がヘッド内部のフェース付近にあることだ。

2本の柱の効果で、フェースだけが”たわむ構造”に!

クラウンとソール部分をつないでいるように見える2本の柱は、「ジェイル ブレイク テクノロジー」と名付けられた。

実は、この柱は溶接ではなく、鋳造によって装着されているので、決して”ヤワな構造”ではない。

さらに、この2本の柱には、ボールスピードアップへの「強烈なインパクト」を叶える効果がある。

通常のドライバーとは、”インパクトのアタリ”が違う!

通常のドライバーヘッドでは、ボールがフェースに当たった瞬間にフェース面だけでなく、クラウン方向、ソール方向も一緒になってたわんでしまっていた。

しかし、鋳造によって設置されたジェイルブレイクテクノロジーで、クラウンとソールがつながったことで、インパクトの瞬間にはクラウン方向、ソール方向が余計にたわむことなく、フェース面だけが大きくたわむことになる。

フェースがたわめば、具体的にはボールスピードアップにつながるはず!

石川遼、上田桃子も、飛距離アップ効果に衝撃を受けた!

発表会には上田桃子が登場、またVTRでは石川遼もコメントを発表したが、二人とも新作の「グレートビッグバーサEPIC」の性能には驚いたようで、

上田桃子は「フェースがボールを押してくれるように、バィーンと飛ぶ!打感の衝撃がすごかった」と語り、

石川遼は、「今のエースドライバーのボールスピードが77m/sくらいなのですが、この新モデルだと78.5m/sが出た。夢の80m/sが出せるかも」と期待していた。

今回の発表会には多くのゴルフメディアの記者や関係者が出席していたのだが、評判は上々で、すでに海外でも試合で使い始めた選手が増えてきている。

今年、最もブレークするドライバーになる可能性は高そうだ!