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まさかの爆売れ!ボール市場に革命を起こしたワークスの反則ボール

最近のゴルフギア業界を振り返ってみても、衝撃的だったのが、ワークスゴルフから販売された高反発ボールの爆発的ヒットだ。

これまでのボール市場に革命を起こすほどワークスゴルフの「飛匠」は、大きなインパクトを与えた。

今までは、大手ゴルフメーカーの独占状態だった。

これまでのゴルフボール市場は、タイトリスト、ダンロップ、ブリヂストンなど歴史のある大手メーカーが独占する状態にあった。

そんななか、日本のワークスゴルフが2013年8月に販売した高反発ボールの「飛匠」がいきなり6万ダースを超える大ヒットとなった。

さらに2015年5月に発売した「飛匠レッドラベル極」は、その初代を超えるヒットとなり、多くのゴルフ雑誌でも話題になった。

WORKS GOLF(ワークスゴルフ) ゴルフボール 飛匠ボール レッドラベル極 イエロー

大手ゴルフショップでも「月間1位」を連発!

この「飛匠レッドラベル極」は、いわゆるルール不適合ボールであり、競技や試合では使えない。

しかし、一般的なアマチュアがプライベートラウンドで使うことには何も問題ないのだ。

しかも、不適合な理由というのは、単純にいうと飛びすぎるということ。

今、日本のゴルフ市場シニアゴルファーが中心なのだが、シニア世代にとっては飛びは大きな魅力。

だからこそ、「飛匠」は大手ゴルフショップの売り上げランキングでも、有名ボールをさしおいて、「週間1位」「月間1位」を連発する大ヒットとなったのだ。

理論的にも「飛匠」にすると30ヤードは飛ぶようになる。

ゴルフボールのルールとしては反発係数が0.800を超えてはいけないというルールがある。

だからこそ、大手ボールメーカーは、0.750〜0.800の間に反発係数を設定している。

しかし、この「飛匠」の反発係数は0.825を超えている。

一般的には反発係数は0.001で1ヤードは飛距離が伸びると言われている。

つまり反発係数で0.030近くも優れている「飛匠」は、30ヤード近くも飛距離が伸びることになるのだ。

これだけ飛べば、売れて当然か!?