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スコアの名称って?ゴルフ用語を学んでみよう

ゴルフはサッカーや野球と違い、より少ない打数で打つことが求められる競技です。

それゆえ、他のスポーツとはスコアの数え方が少し特殊です。

そこで、今回はスコアの数え方に絞ってゴルフ用語を解説していきたいと思います。

そもそもスコアってどうやって数えるの?

では、そもそもゴルフのスコアってどういう考え方なのでしょうか。ゴルフは18個のホールをまわることを1ラウンドとし、各ホールには規定の打数が定められています。

この規定打数を基準として、実際に何打打ったかでスコアをつけ、カップインした際の打数に名称をあらわす用語が設定されています。

各ゴルフコース、18ホールで72打という基準があり、大会など人と順位をつける場合はより少ない打数で打つ事を競い合います。

より少ない打数でまわるにはどういう攻め方をしたらいいのか、など様々な駆け引きがゴルフの面白いポイントの1つなんです。

「パー」ってなに?スコアの用語を学ぼう

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それでは、実際にゴルフにおけるスコアの名称をご紹介していきます。まず1番基準となる規定打数を「パー」と呼びます。

これに合わせて、1ラウンドの72打を「パー72」という表現をします。そして、規定打数より1打少なく打った場合は「バーディー」、2打少ない場合は「イーグル」と呼びます。

逆に1打多く打ってしまった場合は「ボギー」、2打多く打ってしまった場合は「「ダブルボギー」、3打多い場合は「トリプルボギー」と呼びます。このようなパーに近い打数にのみ名称があるのが特徴です。

ゴルフはマイナスのスコアがいい!

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サッカーや野球など得点をより多く取ることを競うスポーツとは違い、ゴルフは打数の少なさを競います。

そのため、より少ない打数でカップインできるよう考えながらプレーしていきます。つまり、ロングホールと呼ばれる規定打数が多いホールでより少ない打数でカップインできれば、スコアを大きく伸ばすことができます。

このロングホールは規定が5打とされており、ここを2打でカップインすることをゴルフ用語で「アルバトロス」と呼びます。

本来5打程度かかると規定されるホールを2打でカップインするので、とても珍しいスコアといえます。

一度は出してみたい「ホールインワン」

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「ホールインワン」という言葉を聞いたことがありますでしょうか。ゴルフを知らない人でも1度は聞いたことがあるゴルフ用語というくらい良く知られた単語です。

この「ホールインワン」は名前の通り、そのホールを1打でカップインすることができた場合のスコア名称で、別名「エース」と呼ばれることもあります。

基本的にはパー3のショートホールで実現する確率が1番高く、ロングホールではほぼ出ることはないでしょう。

確率的には2000ラウンド回って1回出るか出ないかという未知の世界の数字です。いつかは出してみたいものですね。

今回は初心者向けのスコアをあらわすゴルフ用語をご紹介してきました。今回紹介した単語をしっかり覚えて、ラウンドを楽しんで頂けたらと思います。

また、スコア以外にもゴルフ特有の用語は多く存在しますので、是非1度調べてみてはいかがでしょうか。