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ゴルフスイング

Fagio

ラウンド前にやってみよう!練習グリーンでのパッティング練習法

ラウンド前、練習グリーンでパッティングの感覚を調整するゴルファーは多いでしょう。

その日のグリーンの状態を知るためには、欠かせない練習になりますよね。

ここでは、ラウンド前に練習グリーンでどんなことを確かめて、どんなパッティング練習をすればいいのか、まとめてみましたので一度チェックしてみましょう。

今日の自分のストローク方向は大丈夫か!?

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ボールを3つほど取り出してポケットに入れて練習グリーンに向かったら、まずはグリーンの状態を知る前に、自分の状態を知ることから始めましょう。

まずは1メートルくらいの距離のパッティング練習をしてみましょう。

・ちゃんとカップに対してボールを真っすぐ打ち出せているか

をチェックするための練習法です。

真っすぐ打ち出すことができていなければ、どちらにどれくらい修正すればいいのかをつかんでおきましょう。

カップを狙うときはカップのど真ん中1点を狙います。

ここでしっかり方向性を合わせていくようにします。

距離を変えてタッチの感覚とグリーンの特徴をつかもう

方向性を合わせたら、次はグリーンの速さと、タッチの確認をします。

練習グリーンは当日のホールのグリーンと同じに仕上がっていることがほとんどなので、ラウンド前にその日のグリーンの状態を知るためにはここでの練習が欠かせません。

まず2メートルくらいの距離から真っすぐ狙います。そこで芝目やタッチの強弱を確認しながら1球1球大切に打ちましょう。

そこでもジャストタッチで狙ったり、少し強めで狙ったりと微調整しながら練習します。

ある程度タッチが合ってきたら、長くしたり短くしたりしてグリーンの特徴も併せて確認しましょう。

ボールは1つ! ロングパットからカップインまで

ストロークとタッチの練習ではボールを複数個用意しましたが、ここでは1つに減らしましょう。

5メートル以上のロングパットの位置から、カップインさせるまでパッティングをする練習法です。

当然1打1打、実際のホールの感覚でストロークやタッチ、寄せる感覚などを総動員してラウンド前の練習グリーンを締めくくりましょう。

これでしっかりと「いい感触」をつかんで気持ち良く、自信を持ってパッティングができるように調整することが大切です。

上で紹介したインスタグラムの動画では、途中でスピードやラインをイメージしながら素振りしています。

周囲に気遣いができるグッドゴルファーになろう

ラウンド前にはたくさんのゴルファーが練習グリーンを使っています。

これまで書いた練習法が実践できるかどうかも、混み具合によって変わってきますよね。

そんなときは練習法ばかりに固執せず、今の状況でできる練習や調整を行うようにしましょう。

また、代表的な練習グリーンの迷惑行為は

・アプローチ練習をする(練習グリーンはアプローチ禁止です)
・他の人とラインが交差する
・練習していないのに練習グリーンに居座る
・他の人が待っているのにいつまでも譲らない

などでしょうか。

周囲のゴルファーに迷惑をかけてまでいいスコアを出そうとする姿勢は、あまり感心できません。

周囲に気遣いができるグッドゴルファーを目指しましょう。


いかがでしたか?

ラウンド前の練習グリーンでのパッティング練習法についてまとめてみました。

しっかりとラウンド前に調整して、グリーンではナイスパットを連発させちゃいましょう。

けれど周囲への迷惑行為は慎むようにしたいですね。