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ゴルフ初心者学★『オナー(honor)』とは?

これからゴルフを楽しんでいこうと思っている人が必ず知っておきたい用語のひとつに「オナー」があります。

オナーとはいったいどんな時に使う言葉なのか、どんな意味があるのかをここではご紹介します。

ゴルフ初心者のうちに学んでおきたいオナーという言葉、使えるようになっちゃいましょう!

ゴルフ用語「オナー」の意味と決め方

オナーとは、各ホールのティーショットを一番最初に打つ権利を持つ人のことです。

オナーは「名誉あるもの」という意味の英語、honorからきています。

オナーになるためには、その前のホールで一番打数の少なかった人がオナーになります。

同じ打数だった場合には、先にショットを打った方がオナーになります。

全員がオナーになれるというわけではありませんので、やはりオナーになると嬉しいものです。オナーになれるように頑張りたいところですね。

スタートホールでのオナーの決め方

スタートホールでは最初ですので順番を決めるときにはくじ引きをするのが一般的です。

一番最初に打つのは緊張するものですし、最初にくじ引きをして緊張を和らげるのもいいですよね。

絶対にくじ引きで決めなくてはならないというものではないですので、じゃんけんやコインなどを使って決めてもいいでしょう。

また、ゴルフ場特有の決め方もあります。
↓↓↓
プレイする4人がティーグラウンドで円になります
。4人の中の一人がティーをその円の中に入るように高く放り投げて、落ちたティーの先端が指し示した方向を基準にして時計回りに打順を決める、という方法です。

せっかくなのでゴルフ場特有の方法でオナーを決めても楽しいかもしれませんね。

オナーより先に打っちゃった!罰則規定はある?

相手が先に打つはずだったのに、間違えて先に打ってしまった場合、ペナルティや罰則はありません。マナーとして「失礼しました」と言えば大丈夫でしょう。

しかし、オナーだけどまだ打つ準備が整っていない、なんていう時もあるかと思います。

そんな時には準備が整っている2番手の人に「お先にどうぞ」と順番を譲るのも、スムーズなプレイ進行には必要です。

2番手の人が恐縮してしまって打たないという場合にはもちろんオナーから打つことになるのですが、オナーになったからと言って、絶対的に一番最初に打たなくてはならないというものでもありません。

円滑にゴルフを進めていくためにその都度工夫することが必要です。

オナーとは名誉あるものという意味がありますので、他の人がオナーの場合には順番を間違えないように気を付けましょう。

オナーは間違えて使っている人も多いので要注意!

オナーという言葉は名誉あるものという意味だとお伝えしましたが、ゴルフ用語は非常にたくさんあり、意味や言い方を間違えて使っている人も意外と多いものです。

オナーはオーナーと間違えられやすく、言葉の意味も全く変わってしまいますので人によっては名誉あるものという認識のない人もいるかもしれません。

言葉の意味を正しく把握していない場合、順番くらいどうってことないだろう、と考えてプレイしてしまう人もいるかもしれませんが、マナー違反になりますので注意が必要です。

ゴルフではやはり一番最初に打てるというのは気持ちいいものですよね。

自分自身がマナー違反をしてしまわないように、ゴルフ用語は正しく理解して使えるようにしましょう。