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体幹トレーニングでスコアアップ!ゴルフで使う筋肉を鍛えよう 

ゴルフで使う筋肉というと、マシントレーニングなどでムキムキの筋肉を付けそうになりますが、実際にプロゴルファーを見ても、ボディビルダーのような体型のゴルファーはほとんどいません。

ゴルフで大切な筋肉は体幹を中心としたインナーマッスルです。そんなインナーマッスルの鍛え方を紹介します。

ゴルフで使う筋肉としての体幹トレーニングの重要性

なぜゴルフで使う筋肉として体幹トレーニングが重要になるのでしょう。その理由は「ゴルフはスイングの再現性が重要」なスポーツだからです。スイングをするたびにその動きにばらつきがある場合は、ナイスショットとミスショットの違いを自分で把握することができません。

ミスショットをするにしてもどこがおかしいかわかっていなければ、また同じミスを繰り返します。体幹をしっかり整えておけば、スイングの再現性が高くなり、ミスをしたときになぜ悪かったのかを把握することができます。

体幹トレーニングを行えば飛距離が伸びる

体幹トレーニングを行うと、ゴルフで使う筋肉の中でもインナーマッスルが鍛えられます。インナーマッスルを鍛えると、スイングにブレがなくなります。自分のスイングがすべてボールに伝わるため、ボールの飛距離が伸びることになります。

また難しい姿勢からのショットでも、軸を安定させてショットすることができますので、思い通りのショットが可能になります。バンカーのような足場が悪い場所でもいつも通りのスイングができる。これが体幹トレーニングの効果になります。

体幹トレーニングは独学では身に付けることができない

インターネットの動画サイトや、体幹トレーニングのDVDなどがありますが、これを見てゴルフで使う筋肉を鍛えられる人はほとんどいません。体幹となるインナーマッスルを鍛えているつもりでも、しっかりと指導を受けていないとアウターマッスルを使ってしまうためです。

インナーマッスルの使い方を理解するまでは、できるだけマンツーマンに近い形で指導を受けるようにしてください。体幹やインナーマッスルのトレーニングを理解できるようになってから、動画サイトやDVDを活用しましょう。

ゴルフで使う筋肉はゴルフの練習以外で身に付ける

体幹トレーニングを行うにはピラティスや体幹トレーニングの専門のジムで習うようにしましょう。ゴルフのレッスンをしてくれるところでも体幹トレーニングの基本を教えてくれるところもありますが、専門の知識を持っているケースはほとんどありません。

そのような場所で形だけの体幹トレーニングを行っても、実際にスコアアップにつながらないどころか、無駄な筋肉を付けてしまって、スコアダウンしてしまうケースもあります。体幹トレーニングはゴルフとは切り離してレッスンを受けましょう。

力強いショットを身に付けようと思ってマシントレーニングを行っても、伸びる飛距離には限界があります。本質的なトレーニングで、体幹などのゴルフで使う筋肉を鍛えるようにしてください。地味な練習ですが、上達のためにも避けて通れないトレーニングのひとつです。