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20年後には左団扇♪子供をプロゴルファーにしたいお父さん事情

ゴルフ練習場へ行くと、3歳か4歳かという小さな子供にゴルフクラブを持たせて練習させているお父さんを見かけることが増えてきました。

一昔前よりも、ゴルフに対する英才教育が進んでいると言えそうですね。

現在の若いプロゴルファー達も小さな頃からゴルフ漬け、という選手も多いです。

20年後の楽な暮らしを夢見て、ゴルフの指導に熱が入るお父さん事情を見てみましょう。

自宅に練習場を設置!毎日ゴルフ漬けの生活

自宅は庭付き一戸建てという環境ですが、さすがに練習場へほとんど毎日通わせる資金はありません。

普通のサラリーマンですから、練習ネットを自宅に設置しましたね。

これも子供をプロゴルファーにするべく必要なものですから仕方ないですね。

学校から帰ってきてからの練習だとどうしても夜暗くなってしまうので、小型の照明設備も用意しました。

最低でも毎日1時間は練習するように言ってありますね。学校の宿題よりも練習優先です(笑)

遠征やラウンド費用がかさむため小遣いは月1万円で我慢

getty

ジュニアの大会出場や練習ラウンドはいつも出ています。

さすがに子供のプレーフィーは安くできるんですが、同伴する自分のプレーフィーがかさむんですよね。たくさん稼いでいればいいんですが、そういうわけにも行かなくて。

結局削られるところはお小遣いからになります。

本格的に子供がゴルフを始めてからは、お小遣いが1ヶ月3万円から1万円に下がってしまいました。

これも子供のためですからねぇ、仕方ないと割り切っています。

今までゴルフに使ったお金はかなりの金額に・・・

練習費用とか道具代なんかを含めると年間70~80万円は使っちゃってるかもしれません。
もっとお金かけてる家もたくさんありますよ。

家の場合、5歳でゴルフを始めて今12歳です。
80万円×7年 としても560万円かかってる計算になります。

うーん(笑)
あんまり金額は計算したくないですね、考えると切なくなります。

正直これだけお金かかってるんだから、プロになって稼いでもらわないと困りますよ。
そのために必死で練習させてます(笑)

練習は熱が入りすぎちゃって・・・

練習ラウンドや自宅では、やっぱり指導に熱が入ります。
褒めたことなんてほとんどありませんね。

やる気が見られないときなんかは、キツく叱ったりもしますよ。
反骨精神で、これをバネにして実力をつけてもらいたいんですが、親の思いはなかなか伝わらないみたいで。

いつも見てるからなのか、やっぱり調子が悪かったりスイングを崩していたりするときが分かるんですよね。
指摘してもよくならなかったり、集中していないのが分かるとついつい手が出ちゃいますね。子供よりこっちの方が熱くなってます。


子供をプロゴルファーにしたいご家庭のお父さんに事情を聞いてみました。

全ての家がこうではないと思いますが、やっぱり指導には熱が入ってしまうようです。

指導に熱が入るあまり、怒ってばかりでは子供がゴルフを楽しめなくなってしまいます。親子共々楽しみながらゴルフの実力をつけていきたいものですね。